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効果的なササ刈り手法3ヵ年の調査報告会の開催
浅間山麓国際自然学校の事務局です。
11/8(金) 晴れ
本日は、環境省のグリーンワーカー事業として請負い取組んできた、
「湯の丸レンゲツツジ群落保全手法検討事業」の報告会を“湯の丸高原ホテル”にて開催いたしました。
平成28年から活動がはじまったこちらの事業は、
貴重な自然環境を有する“湯の丸高原”の中でも、国の天然記念物に指定されているレンゲツツジ群落に焦点をあてた取組みになります。
現在までにササなどの著しい繁茂によりレンゲツツジが覆い隠され、その魅力が損なわれつつあります。
限られた地元のボランティアスタッフが、ササ刈りなどの保全活動を継続して続けていけるように、より効果的なササ刈り手法を確立しようという目的から始まりました。
調査期間は3年間として、
平成31年2月をもって調査は満期を迎えました。
調査が無事に満期を迎えられたことは、
地元ボランティスタッフの皆様のご協力があってのものです!
調査が満期に近づくとともに、
今回の調査にご指導いただけた『信州大学教育学部森林生態学研究室の井田先生』とも、感謝の意も込めて皆様に報告会のような形で結果を共有して恩返しができればとお話をつめておりました。
今回はそれが形となって開催ができたことが、私の中で何よりも喜ばしいことでした!
井田先生を始め、日頃から調査・作業に積極的にご参加いただけたボランティアスタッフの皆様、今回の報告会に足を運んでくださった皆様方、本当にありがとうございました。
グリーンワーカー事業としての活動は終了となりますが、
引き続き、湯の丸レンゲツツジ群落の調査は継続していければと思っております。
今後とも変わらぬご指導・ご協力をよろしくお願い致します!
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