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高峰マウンテンホテル

〒384-0000 長野県小諸市高峰高原
東京・練馬ICから約2時間半、軽井沢から約1時間。

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INFORMATION

 2025.06.01

登山初心者から見た黒斑山までの登山道の現況

今年は冬の積雪が多く、登山道も場所によっては、例年より遅くまで雪が残っていました。

そんな5月末の某日、新人研修の一環として鈴木さんと高橋さんという登山初心者が黒斑山に挑み、往復5時間かけて無事に登頂することができました。

 

———装備はどんな点に気をつけて揃えましたか?

 

「最高気温は13度、最低気温4度とまだまだ肌寒いので、長袖の上着は必要です。靴は、専用のものがあればそれがいいけれど、無ければ履き慣れている運動靴がよいとアドバイスをもらいました。下山の際に岩が食い込んで痛いので、靴の底はしっかりしたものがいいと思います。手をついて登るので、軍手は必須です」

 

———行きの表コース、帰りの中コースでそれぞれ、登山道の状況はいかがでしたか?

 

「表コースは木の階段がぐらついている場所があったり、石や岩が多いので、浮石には気をつけて歩いたほうがいいと思います。日陰に多少の残雪がありますが、滑るほどではないです。
中コースにはまだ雪が残っており、凍結がある場所もあります。軽アイゼンが必要なほどではありませんが、滑りやすいので注意して歩いてください。雨で土が崩れたような急傾斜があり、土がベチャついている箇所もあったので、そこだけ登山道を迂回することもありました」

 

———登山初心者として、黒斑山に登ってみて、ご感想は?

 

「体力に自信がなく登るのは大変でしたが、登りきった際の達成感がとても大きく、感動しました。ともかく景色が何より綺麗で、景色を見るためだけにまた登りたいと思うくらいでした。後日、多少の筋肉痛はありましたが、想像していたよりは大変ではなかったです。トーミの頭を過ぎれば、黒斑山までは、もう着いたのか、という印象でした」

 

アイゼンやチェーンスパイクが必須だった冬山登山のシーズンから夏山シーズンになりました。皆様も、ぜひ黒斑山からの絶景を楽しみにお越しください。